息子は猫だった。

子どもが成人してから猫を飼いはじめました。

今まで犬を飼ったことはありましたが猫は初めて。
ですから、意思の疎通がうまくいくかちょっぴり心配ではありました。

ところが飼いはじめてみて驚いたことに
猫の考えていることが手に取るようにわかるのです。

意思表示の仕方は犬と全く違うのに
何が言いたいのかストレートにこちらに伝わり
お互いにほとんどストレスがないのです。

何故だろうと思って、気がつきました。

猫の意思表示の仕方や、行動や思考のパターンが
今は成人してしまった息子の幼い頃と殆ど同じなのです。

足元でニャアニャアと鳴いているのを見て
幼い頃の息子はこれと同じシチュエーションで「抱っこ、抱っこ」と泣いていたな…
と思い抱き上げると、満足そうに丸くなる猫。

隣の部屋で声を張り上げているのは
「探しに来て!」と言ってるな、と思い様子を見に行くと
物陰から「ばあーっ」という感じで嬉しそうに飛びついてきます。
まるで2才頃の息子が戻ってきたみたい。

一番かわいい時期の息子をもう一度育てているようで
毎日楽しくて仕方がないのです。